こちらの結び方は、造園などで 竹垣を作る時や支柱を十字に組むときにも使用されます。見た目も美しく、しっかりと強固に結べるため造園でよく使用されます。
家庭菜園などで、支柱を縛るときなどにも活用できます。
こちらの記事では、男結び（いぼ結び）の結び方をご紹介します。
How to tie a otoko musubi tutorial.
特徴
見た目も美しく、一度結ぶと結び目が緩みにくく 強度もあるというのが特筆すべき点です。
用途
具体的な用途は、
上の画像の綾掛けという結び方と、
男結びを組み合わせて、造園などでは竹垣を縛るときにも 使われます。
日常生活では、家庭菜園などで支柱を縛るときにも使えますよ。
男結びの結び方
では、男結びの 結び方をご説明していきます。
ロープを対象物の 裏から左へ、
次に、右の紐の前から 左下へ移動させます。
今度は、左の紐を前から右下へ移動させて 交差させます。
交差させました。
ここで、交差した部分を緩まないように 指で押さえます。
指で押さえながら 左の紐を右へ、
そのまま 末端の紐の裏から、
左に移動させます。
ここまでで、上に輪が出来るので 輪を下に下ろします。
今度は、右の紐を 左の紐の裏から、上に出します。
ここで、上に出した紐を引っ張って 一度引き締めます。
上に出した紐を引っ張って 引き締めました。
上の紐を輪に 上から通します。
通したら、前から左に移動させて、
左にあった紐を 右に移動させます。
最後に、右に来た紐を引いて 引き締めます。
引き締めました。
完成
これで完成です。
これで、男結びの完成です。（余った紐の部分は、実際は少し残してカットします）
今回ご紹介した男結びは単体でも、支柱を結ぶときに斜めに結び付けるようにすると、支柱も固定できます。
今回使用したパラコード（スプリンググリーン /4mm7芯）https://amzn.to/3VYjlDv
男結びのコツ
男結びを結ぶときのコツは、
指で押さえながら 結んでいく各工程で、ゆるみが出来ないように注意して結ぶのがポイントです。（ゆるみが出てしまったら、その都度修正しながら結んでもOKです）
この綾掛けと男結びを組み合わせた 結び方の詳細は、こちらをご参照ください。
こちらは以前ご紹介した、男結びの結び方のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/pfdtbBrvD5s
まとめ
今回は、男結びの結び方をご紹介しました。
男結びは、結び慣れないと ゆるみが出やすい結び方です。
指で ゆるまないように 結び目を押さえながら結んだり、その都度 ゆるみが出てしまったら引き締めながら結ぶと良いですね。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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