冬に手袋をした状態でも 結びやすい便利な結び方です。手袋の上からでも結べるので、寒冷地で使われることもあるため、シベリアン・ヒッチと呼ばれています。引き解け式なので、末端を引くと簡単に ほどくことが出来ます。
別名、シベリアン結びとも呼ばれます。
How to tie a siberian hitch tutorial.
特徴
この結び方は、手袋をした状態でも結びやすいことから、寒冷地で使われることもあります。
キャンプやアウトドアでも立ち木やポールなどにロープを結び付けたいときにも使えます。
結び方
では早速、シベリアン・ヒッチの結び方をご説明していきます。
はじめに ロープの先端を 対象物に裏から掛けます。
右下に移動させます。
次に、右の紐を左手の人差し指に、1回巻き付けていきます。
前から掛けて、
裏から上へ、
そのまま、下に 下ろします。
末端を下に下ろしました。
巻き付けた部分を 左の紐の裏から、左に出します。
巻き付けた部分を左に出して、指から外しました。
今度は、左の輪を手前に1回 ねじります。
左の輪を手前に1回 ねじりました。
末端を折り返して、
左の輪に、上から通します。
通したら、結び目を引き締めます。
引き締めました。
上の画像と同じ形に、結び目を引き締めましょう。
最後に、長い方の紐(本線)を引っ張ります。
すると、結び目が クルっと回転して、シベリアンヒッチが出来上がります。(よく分からないといった場合は、記事の下の方に 動画のリンクを貼っておくので、そちらでご確認ください)
完成
結び目を引き締めたら、これで完成です。
ほどき方
末端の紐を引くと、
簡単に ほどくことが出来ます。
こちらは以前ご紹介した、シベリアンヒッチの結び方のYouTube(動画)バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/yy1exD9Fni8
まとめ
今回は、シベリアンヒッチの結び方をご紹介しました。
最後の引き締めが 少しコツがいるのですが、慣れれば簡単に結べると思います。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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