100均（セリア）のヘアゴム用の材料を使って、簡単にヘアゴムを手作りする方法をご紹介します。
今回は、初めての方でも簡単な本結び（真結び）という結び方で作っていきます。 シンプル＆可愛いヘアゴムが作れますよ。
サイズ感を調整して作ると子供から大人まで自由に思い通りの大きさの、ヘアゴムが手作りできます。
How to make a hair tie square knot tutorial.
記事内で 使用した材料や道具などの詳細は、こちらをご参照下さい。
材料
今回は、100均セリアのヘアゴム用の材料を使って、作り方を解説していきます。
長さが1mの物が、4本入っています。
商品名は「ロングゴム」です。（合計4色の ゴムが入っています）
他にもピンク系のカラーなど、色々なカラーバリエーションがありました。
本結びの結び方
実際にゴムで結ぶ前に、分かりやすいように 2色のパラコードを使って結び方を解説していきます。
本結びは、真横に引っ張る力に強いため ヘアゴムに適した結び方です。
ヘアゴムで結ぶときの、この状態だと仮定して結んでいきます。
右の紐を 左の紐の上から、左に出します。（交差させます）
次に 左に来た紐を裏から、下に出します。
そのまま 上に移動させます。
今度は 右の紐を左の紐の、下から左に出します。（また交差させます）
最後に左に来た紐を 前から輪に通して、左に出します。
あとは、引き締めます。
引き締めました。（これで、本結びの完成です）
この結び方で、ヘアゴムも 同じように結んでいきます。
ゴムのカット
今回は、約25cmの長さで ゴムをカットしました。（作りたい長さに応じた、お好みの長さでカットしてみて下さい）
ヘアゴムの結び方
右の紐を 左の紐の上から、左に出します。（交差させます）
次に 左に来た紐を裏から、下に出します。（裏から、輪に通します）
そのまま 上に移動させます。
今度は 右の紐を左の紐の、下から左に出します。（また交差させます）
最後に左に来た紐を 前から輪に通して、左に出します。
あとは、引き締めます。
引き締めました。（これで、結び目の完成です）
余った末端部分を お好みの長さで、ハサミでカットします。
少し残して、ハサミでカットしました。
切りっぱなしの状態だと、末端がブサブサなので 加工していきます。
ライターなどで先端部分を 炙っていきます。
焼くというより、炎を近づけるイメージで行うと良いです。（ブサブサした部分が、焼き縮まるくらいで大丈夫です）
加工すると、末端部分が 下の画像のようにブサブサしなくなります。
ほつれ防止にもなるので、出来れば末端処理もしておくと安心です。
真ん中のゴムの部分（白い部分）まで焼いてしまうと、焦げ臭くなるので注意して下さいね。
完成
処理ができたら、これで完成です。
ほどき方
結んでみて、もう一度結び直したいといった場合などには 解くこともできます。
はじめに 末端の部分が縦向きになるように、全体を反転させます。
上の末端と、そのすぐ横の部分を掴みます。
掴んだら 横に引きます。
すると 結び目が解けるので、矢印の紐を引き抜きます。
これで、簡単に解くことも 出来ます。（結び直したい場合は、出来れば余分な末端をカットする前に行うと、やり直しやすいですね）
こちらは以前ご紹介した、ヘアゴムの結び方・作り方のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/nWJlkuIiKBQ
まとめ
今回の記事では、100均の材料で ヘアゴムの作り方をご紹介しました。
本結びは、横に引っ張られる力に強いという特性があり、ヘアゴムを結ぶときにも使えます。
ヘアゴム用の材料で手作りすると、サイズ感も自由に決められるので そこもメリットですね。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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