ダブルエイトノット（二重8の字結び）の結び方！ Double Figure Eight Knot

ダブルエイトノット（二重8の字結び）の結び方

【高強度でクライミング・登山にも使える！ / 頑丈な輪が作れるロープワーク！】今回は、ダブルエイトノット（二重8の字結び）の結び方をご紹介します。こちらは、キャンプなどのアウトドアなどでも便利に使えます。

正式名称は、ダブル・フィギュア・エイトノットと言います。大きさの変わらない頑丈な輪が作れるのが特徴です。

Double figure eight knot tutorial.

具体的な用途

用途は、クライミングなどで命綱をハーネスに結ぶときにも使用されます。ループ部分を引っ掛けて物を吊り上げたり、牽引することもできます。また、立ち木やポールなどにも結び付けるときにも役立ちます。

結び方

では、早速ダブルエイトノット（二重8の字結び）の結び方をご説明します。

（今回は、ロープではなくパラコードを使って解説していきます）

下の紐が短くなるように、このように折り返します。

折り返した紐を

左上に移動させます。

折り返された部分を左上に移動させました。

そのまま、裏から下に移動させます。

裏から下に移動させました。

最後に、右の輪に前から通します。

右の輪に、前から通しました。

すると、このような結び目が出来上がります。

外側の輪の調節

ここから、引き締めていくんですが、外側にある輪の位置の調節が必要になります。

まず、一番右側にある、輪を上にします。

一番右側にある、輪を上にしました。

次に、一番左側にある輪を下にします。

一番左側にある輪を下にしました。

あとは、結び目を引き締めます。

完成

引き締めたら、

これで、ダブルエイトノットの完成です。

立ち木などに結び付ける方法

今度は、直接結び付けたい場合の結び方です。

まず、先程と同じように下の紐が短くなるように折り返し、

折り返された部分を手前に1回ねじります。

手前に1回、ねじりました。

さらにもう1回手前に、ねじります。

計2回手前に、ねじりました。

次に、下の紐（末端の紐）を右の輪に、前から通します。

下の紐を右の輪に、前から通しました。

すると、このような形が出来上がります。

今度は、右の末端の紐を対象物（結び付けたい物）に引っ掛けます。

右の紐を対象物に、引っ掛けました。

今、引っ掛けてきた紐を矢印のように、結び目の横に添わせるようにして、同じ軌道で通していきます。

横から、同じように通します。

ここまで来たら、同じ軌道で、そのまま左に出します。

同じ軌道で、通しました。

あとは、引き締めていきます。（ここで最初にご紹介した、ダブルエイトノットの結び方と同様に、外側の輪の調整を行います）

一番右側の輪を上に、一番左の輪が下になるようにします。

よく分からないという方は、外側の輪の調整の説明まで、上にスクロールして戻ってご確認下さい。

外側にある紐を調整して、引き締めました。

完成

これで、ダブルエイトノットで対象物への結び付けが完了です。

今回使用したパラコード（スカイブルー /4mm7芯）https://amzn.to/3BAIaNw

こちらは以前私がご紹介した、ダブルエイトノット（二重8の字結び）の結び方のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/b9hLtNHXAlY

動画では、エイトノットという名前でご紹介していますが、本記事でご紹介したとおり、正しくはダブル・エイト・ノットという名前になります。

まとめ

今回は、ダブルエイトノット（二重8の字結び）の結び方についてご紹介しました。

簡単に、強度のある輪が作れるので、覚えておくと何かと役に立ちます。

では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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