粉屋結び（その②）の結び方！【土のう袋などの袋の口全般を縛るのに特化したロープワーク！】

粉屋結びの結び方

こちらの結び方は、土のう袋を縛るときにも使える防災ロープワークになります。

今回は、粉屋結び（その②）の結び方をご紹介します。

土のう袋（土嚢袋）や肥料袋などの袋の口全般を縛るのにとても便利な結び方です。素早く結べて、簡単に解除できるのも特徴の1つです。

Millers knot tutorial.

特徴と用途

こちらは、ロープで袋の口を縛るのに特化した結び方になります。

結び方もシンプルで、ほどきやすいのも特筆すべき点です。

土のう袋（土嚢袋）や肥料袋などの袋の口全般を縛るのに使えます。

結び方

では早速、粉屋結びの結び方をご説明します。

左手で、縛りたい袋の口を掴みます。

左手の上に添わせるようにして、ロープを左に通します。

そのまま、

裏から右に通します。

次に右に持ってきた紐を左斜め下に、移動させます。

そのままもう一度裏を通り、右に出します。

右に出した後に、先端の紐は右上に移動させておきます。

先端の紐を左に移動させます。

最後に左の間に下から通します。（左に抜けます）

あとは左右の紐を引いて、引き締めます。

完成

結び目を引き締めたら、これで粉屋結び（その②）の完成です。

ほどき方

粉屋結びは、簡単にほどくことが出来ます。

左の紐を右方向に引きます。

するとこのような形になるので、上にある紐を引っ張ります。（上の紐の、右側を引っ張ります）

すると少し緩むので、

さらに引っ張ると、

簡単に解くことが出来ます。

こちらは以前ご紹介した、粉屋結びの結び方のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/I1ZvAwj0p2s

まとめ

今回は、粉屋結びの結び方をご紹介しました。

素早く結べて、簡単に解除できるのも特徴の1つです。

巻き結びにも少し似ていますが、よく見ると違う結び方ですね。

日常生活でも便利に使えるので、ぜひ取り入れてみて下さい。

では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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