【厳選15選】一挙にご紹介!パラコードでジッパータブの作り方 まとめ

パラコードでジッパータブの作り方、まとめ

ジッパータブを取り付けておくことで、ジッパー部分の動作が とてもスムーズになります。

ポーチやリュックサック、バッグなどのジッパータブとしても おすすめです。

初心者の方でも 手軽で簡単に作れる物もありますので、ぜひ試してみて下さいね。

Paracord zipper pull compilation tutorial.

記事内で 使用した材料や道具などの詳細は、こちらをご参照下さい。


 

こちらのポーチを例に、編み方をご説明していきたいと思います。

パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。


1. フューラー結び

 


パラコードのカット

パラコードは、約40cmの長さでカットしました。

パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください。


 

パラコードをカットしたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通します。


この際、パラコードの先端をこのように、平らに加工しておくとジッパー部分に通しやすいです。ライターなどで先端を炙った後指でつまむと、平らに加工できます。


 

パラコードを通したら、通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。

編み方

では早速、フューラー結びで結んでいきます。

パラコードでフューラー結びのジッパータブの編み方

2本の末端の紐を 下から上に(裏に通して)移動させて、右に輪を作ります。


 

2本の末端の紐を 下から上に(裏に通して)移動させて、右に輪を作りました。

パラコードでフューラー結びのジッパータブの編み方

次に、上に出した2本の末端の紐を 右の輪に、前から通します。


 

末端の紐を右の輪に、前から通しました。

パラコードでフューラー結びのジッパータブの編み方

ここで 紐が交差したり、絡まったりしないように注意して、引き締めます。


 

引き締めました。

パラコードでフューラー結びのジッパータブの編み方

取り付けた部分(金具に紐が通っている部分)から、約2.5cmの長さの所で、フューラー結びの結び目を作りました。

最後に1.5cmくらい末端を残して、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


 

カットして、焼き止めしたら、

完成

これで完成になります。

末端を1.5cm程残して、焼き止めしてみました。


2. 平編み(コブラ編み)2mm

 


パラコードのカット

パラコード(太さ2mm)は、約60cmの長さでカットしました。


 

パラコードがカットできたら、

紐の末端を合わせて、半分に折り返します。


折り返された部分を


下にしておきます。


編み方

ここからは、平編み(コブラ編み)で編み込んでいきます。

パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

編み方①

右の紐で、右に輪を作ります。


パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

次に 左の紐を下に下ろします。


パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

そのまま 下ろした紐を右の輪に、下から通します。


パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

通したら、編み目を引き締めます。


 

パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

引き締めました。(ここまでが、編み方①です)


 

今作った編み目から、

下の輪になっている部分までの長さが、ジッパータブの全体の完成サイズになります。

今回は、この全体の長さを約5.5cmに設定しました。


編み方②

パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

今度は 左の紐で輪を作ります。


パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

右の紐を 下に下ろします。


パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

そのまま 下ろした紐を左の輪に、下から通します。


パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

通したら、編み目を引き締めます


 

引き締めました。(ここまでが、編み方②です)

パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

次は、編み方①に戻り、その次は編み方②です。(編み方①と②を交互に繰り返して編み込んでいきます)


平編みを編むときのコツ

編んでいて左右どちらで編んだか分からなくなったときは、最後の縦の編み目を見て判断します。

平編みを編むときに、左右どちらで編んだか分からなくなったときの対処法の詳細は、こちらをご参照ください。


パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

合計 約2.5cmの長さを編み込みました。

あとは 左右の余分な部分をカットして、焼き止めします。

パラコードでジッパータブの編み方、平編み(コブラ編み)

カットして、焼き止めしました。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理ができたら ジッパータブを取り付けて、完成です。

取り付けは、カウヒッチという結び方で取り付けています。

カウヒッチの詳しい方法については、こちらをご参照ください。


3. クラウンノット・ダイヤモンドノット

 


パラコードのカット

約1mのパラコードを用意しました。


 

パラコードをカットしたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通します。


 

パラコードを通したら、通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。

ここから、クラウン・アンド・ダイヤモンドノットを結んでいきます


 

今回は、説明をより分かりやすくするために、ジッパー部分からコードを外した状態にして、結び方をご説明していきます。

ジッパー部分に、紐を通した状態と仮定して ご説明します。


クラウン・ダイヤモンドノットの結び方

クラウン・ダイヤモンドノットの結び方をご説明していきます。

右の紐を前から、左に移動させます。


クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

左にあった紐は、右に移動させます。


クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

次に、右に来た紐を前から 下の輪に通して、上に出します。


クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

上に出した紐は、右に移動させます。


クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

今度は、右の紐を裏から左に出して、右に輪を作ります。


クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

左の紐を前から右に出して、左に輪を作ります。


クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

次は、右の紐を裏から、左の輪に通します。


クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

左の紐(今通してきた紐ではない方の、画像の左下の紐)を前から、右の輪に通します。


左の紐を前から、右の輪に通しました。

ここまでで、このような形が出来ます。


クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

今度は、右の紐を輪の真ん中に、下から通します。


そのまま、上の交差した紐の 間に通します。(Xのように交差した部分の間に通します)


上の交差した部分の 間に通しました。

そのまま、上に持っていきます。


クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

最後に、左の紐を前から、先程通した紐と同じ部分に通します。(同じようにXの交差した部分の間に通します)


同じ部分に、通しました。

クラウンノット・ダイヤモンドノットの結び方

通したら、引き締めていきます。(下の輪の部分と、末端の2本を引きます)


軽く引き締めました。

パラコードでクラウンノット・ダイヤモンドノットのジッパータブの作り方

ここで、取り付けた部分(金具に紐が通っている部分)から、約2.5cmの長さの所に結び目が来るように位置を調整します。


 

結び目の位置を調整して、結び目を引き締めました。

パラコードでクラウンノット・ダイヤモンドノットのジッパータブの作り方

最後に1.5cmくらい末端を残して、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。

パラコードでクラウンノット・ダイヤモンドノットのジッパータブの作り方

カットして、焼き止めしました。末端を1.5cm程残して、焼き止めしてみました。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成です。

 


4. ダブル・エイトノット

 


パラコードのカット

パラコードのカット

パラコードは、約40cmの長さでカットしました。

太さが2mmのパラコードを用意しました。


編み方

では早速、ダブルエイトノットで結んでいきます。

カットしたコードの、末端を合わせて 半分に折り返します。

パラコードでダブル・エイトノットのジッパータブの編み方

末端側の紐を 左上に移動させます。


パラコードでダブル・エイトノットのジッパータブの編み方

次に、裏から下に通します。


パラコードでダブル・エイトノットのジッパータブの編み方

最後に、右の輪に 前から通します。


パラコードでダブル・エイトノットのジッパータブの編み方

ここで 紐が交差したり、重なったりしないように注意して、このように軽く引き締めます。


 

完全に引き締める前に、紐を調整していきます。

パラコードでダブル・エイトノットのジッパータブの編み方

右端の紐を上側にします。(すぐ左の紐の 上に)


パラコードでダブル・エイトノットのジッパータブの編み方

次に、左端の紐を下側にします。(すぐ右の紐の下に)


あとは、引き締めていきます。


 

引き締めました。

パラコードでダブル・エイトノットのジッパータブの編み方

これで、ダブルエイトノットの結び目が出来ました。


折り返された部分(左端)から、4cmの長さの所で結び目を作りました。

末端を残して、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。

パラコードでダブル・エイトノットのジッパータブの編み方

カットして、焼き止めしました。(末端が約1cm残るように処理してみました)

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理ができたら 取り付けて、これで完成になります。

 


 

取り付け方は、カウヒッチという結び方で取り付けています。

カウヒッチの詳しい方法については、こちらをご参照ください。


5. Matthew Walker Knot

 


パラコードのカット

パラコード カット

パラコードは、約40cmの長さでカットしました。


 

パラコードがカットできたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通していきます。


 

パラコードを通したら、通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。

編み方

ここからは、Matthew Walker Knotで編み込んでいきます。

パラコード ジッパータブ 編み方 Matthew Walker Knot

左の紐で、左に輪を作ります。


パラコード ジッパータブ 編み方 Matthew Walker Knot

右の紐を下に下ろします。(先程、右に出した紐の上から)


パラコード ジッパータブ 編み方 Matthew Walker Knot

下ろした紐を裏から、左の輪に通します。


パラコード ジッパータブ 編み方 Matthew Walker Knot

今度は、右の紐を裏から、左の輪(輪の一番上)に通します。


パラコード ジッパータブ 編み方 Matthew Walker Knot

最後に、左の紐(左下にある、今通してきた紐でない方)を前から、右の輪に通します。


パラコード ジッパータブ 編み方 Matthew Walker Knot

あとは、編み目を引き締めていきます。


引き締めました。

パラコード ジッパータブ 編み方 Matthew Walker Knot

ジッパー部分から、結び目までの紐部分は、約2.5cmの長さに設定しました。

長さが調節出来たら、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いてほつれ止め(焼き止め処理)します。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成になります。

引き締めた時に、このように裏表が交差したXの文字のような編み目になっていればOKです。

 


6. スネークノット

 


パラコードのカット

パラコードは、約40cmの長さでカットしました。


 

パラコードがカットできたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通していきます。

パラコードを通したら、通した紐の両端を合わせてみて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。


編み方

ここからは、スネークノットで編み込んでいきます。

パラコード ジッパータブ スネークノット 編み方

左の紐を右の紐の前から、右に出します。


パラコード ジッパータブ スネークノット 編み方

次に、今右に出した紐を右にあった紐の下から左に通して、右に輪を作ります。


下から左に通して、右に輪ができました。

パラコード ジッパータブ スネークノット 編み方

今度は、下の紐を左に出した紐の、下に通します。


パラコード ジッパータブ スネークノット 編み方

そのまま、右の輪に上から通します。


パラコード ジッパータブ スネークノット 編み方

通したら、編み目を引き締めていきます。


 

引き締めました。

あとは、これまでの動作を繰り返して、編み込んでいきます。

金具に通した部分から編み目までの長さは、約2.5cmの長さに設定しました。

また、左の紐を右の紐の前から、右に出します。


裏から左に出して、右に輪を作ります。


下の紐を左に出した紐の、下に通します。


パラコード ジッパータブ スネークノット 編み方

そのまま、右の輪に上から通します。


右の輪に上から通したら、編み目を引き締めます。

パラコード ジッパータブ スネークノット 編み方

すると、このように2つのスネークノットが出来ます。

最後に余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いてほつれ止めをします。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成になります。

紐を1.5cm程残して、焼き止めしてみました。

 


7. フィッシュテール

 


パラコードのカット

パラコード カット

パラコードは、軸用の紐(左の黒い紐)を約20cmの長さで、

編み込み用の紐(右の迷彩の紐)を約40cmの長さでカットしました。

太さ2mmのパラコードを用意しました。


軸の作り方

編み込んでいく前に、元となる軸を作っていきます。

軸用にカットした紐を半分に折り返します。


折り返した紐を

左の折り返した部分から、約5.5cmの所でこのように、こぶ結びを作ります。

結び目を作った後に、末端の紐が余分に余ったら、カットして焼き止めしておきます。(今回は、末端の余った紐がそれほど長くなかったので、そのままにしました)


次に、結び目の部分を下にして置きます。

これで、軸の完成です。

軸の裏から、編み込み用の紐を半分に折り返した部分で通します。


編み方

ここからは、フィッシュテール編みで編み込んでいきます。

軸の裏から、編み込み用の紐を通しました。

パラコード ジッパータブ フィッシュテール 編み方

右の紐を軸の間に前から通して、左に出します。


パラコード ジッパータブ フィッシュテール 編み方

次に、左の紐を軸の間に前から通して、右に出します。


あとは、この動作の繰り返しです。

パラコード ジッパータブ フィッシュテール 編み方

また、右の紐を軸の間に前から通して、左に出します。


パラコード ジッパータブ フィッシュテール 編み方

次に、左の紐を軸の間に前から通して、右に出します。


パラコード ジッパータブ フィッシュテール 編み方

通したら 編み目を引き締める、と繰り返していきます。


約2cm編み込みました。

パラコード ジッパータブ フィッシュテール 編み方

編み込んだら、編み目全体を最初にこぶ結びを作った側に、スライドさせます。


スライドさせました。

これで、編み目が固定されて、ほどけなくなります。

あとは、全体を裏返して、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いてほつれ止めをします。

パラコード ジッパータブ フィッシュテール 編み方

焼き止めしました。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理ができたら完成です。

パラコード ジッパータブ フィッシュテール 編み方

実際に取り付けると、

このような感じになります。

取り付けは、カウヒッチという結び方で取り付けています。

カウヒッチの詳しい方法については、こちらをご参照ください。

 


8. Double Matthew Walker Knot

 


パラコードのカット

パラコードのカット

パラコードは、約50cmの長さでカットしました。


 

パラコードがカットできたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通します。


 

パラコードを通したら、通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。

編み方

ここからは、Double Matthew Walker Knotで編み込んでいきます。

パラコードでDouble Matthew Walker Knotのジッパータブの編み方

はじめに 左の紐で、左に輪を作ります。


パラコードでDouble Matthew Walker Knotのジッパータブの編み方

次に、右の紐を下に下ろします。(先程、右に出した紐の上から)


パラコードでDouble Matthew Walker Knotのジッパータブの編み方

下ろした紐を裏から、左の輪に通します。


パラコードでDouble Matthew Walker Knotのジッパータブの編み方

今度は、右の紐を裏から、左の輪(輪の一番上)に通します。


パラコードでDouble Matthew Walker Knotのジッパータブの編み方

左の紐(左下にある、今通してきた紐ではない方)を前から、右の輪に通します。


ここから先は、先程と同様の通し方をもう一度行います。

右の紐を裏から、左の輪(輪の一番上)に通します。


左の紐(左下にある、今通してきた紐ではない方)を前から、右の輪に通します。


あとは、編み目を引き締めていきます。


 

引き締めました。

ジッパー部分(紐を通した部分)から、結び目までの紐部分は、約2.5cmの長さに設定しました。

編み目の位置が調節出来たら、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いてほつれ止め(焼き止め処理)します。

パラコードの焼き止め

余分な部分をカットして、焼き止めしました。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成になります。

 


9. ダブル・スネークノット

 


パラコードのカット

パラコードは、約50cmの長さでカットしました。


 

パラコードをカットしたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通します。


 

パラコードを通したら、通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。

編み方

では早速、ダブル・スネークノットで編み込んでいきます。

パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

はじめに、スネークノットを行っていきます。

左の紐を右の紐の前から、右に移動させます。


パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

次に、右に移動させた紐を裏から、左に出します。


パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

左に出すときに、このように右に輪を作っておきます。

下の紐を左に出した紐の下に通します。


パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

次に、そのまま右の輪に前(上)から通します。

通したら編み目を 軽く引き締めます。


 

引き締めました。

これで、スネークノットが出来ました。

パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

ここからは、ダブル・スネークノットの編み方です。

右の紐を左の紐の下から、左に出します。


パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

左に出した紐をそのまま、右の輪に上から通します。


パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

今通した紐は、下側に来るようにします。

ここで、全体を裏返します。


全体を裏返しました。

パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

次は、右の紐を左の紐の下から、左に出します。


パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

今左に出した紐をそのまま、右の輪(二重の輪)に上から通します。


パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

今通した紐は、下側に来るようにします。

あとは、結び目を引き締めます。


 

引き締めました。

パラコードでジッパータブの編み方、ダブルスネークノット

取り付けた部分(金具に紐が通っている部分)から、約2.5cmの長さの所で、ダブル・スネークノットの結び目を作りました。

最後に2cmくらい末端を残して、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成になります。

末端を2cm程残して、焼き止めしてみました。


10. 叶結び

 


パラコードのカット

パラコードのカット

パラコードは、約45cmの長さでカットしました。


 

パラコードがカットできたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通します。


パラコードを通したら、通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。


編み方

ここからは、叶結び(クロスノット)で編み込んでいきます。

パラコードで叶結び(クロスノット)のジッパータブの編み方

右の紐を前から、左に移動させます。


パラコードで叶結び(クロスノット)のジッパータブの編み方

そのまま裏から、右に出します。


パラコードで叶結び(クロスノット)のジッパータブの編み方

次に、右に出した紐を 裏から左に通して、右に輪を作ります。


 

裏から左に通して、右に輪を作りました。

パラコードで叶結び(クロスノット)のジッパータブの編み方

今度は、下の紐(上の画像で、指で掴んでいる紐 ではない方の紐)を裏から、上の輪に通します。


パラコードで叶結び(クロスノット)のジッパータブの編み方

そのまま先程作っておいた、右の輪に 上から通します。


パラコードで叶結び(クロスノット)のジッパータブの編み方

通したら、編み目を引き締めます。


引き締めました。

パラコードで叶結び(クロスノット)のジッパータブの編み方

ジッパー部分(紐を通した部分)から、結び目までの紐部分は、約2.5cmの長さに設定しました。

結び目の位置がOKなら、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いてほつれ止め(焼き止め処理)します。

パラコードの焼き止め

余分な部分をカットして、焼き止めしました。

パラコードで叶結び(クロスノット)のジッパータブの編み方

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成になります。

 


11. ダイヤモンドノット


パラコードのカット

パラコードは、約70cmの長さでカットしました。


 

パラコードがカットできたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通していきます。


 

パラコードを通したら、

通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。


ここからは、ジッパー部分に紐を通した状態と仮定して ご説明していきます。

編み方

ここからは、ダイヤモンドノットで編み込んでいきます。

はじめに、左手の中指に紐をこのように掛けます。


次に右の紐でリットルのような形を作ります。

パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

この時 右に出ている方の紐が、リットルのような形の交差部分で下になるように作るのがポイントです。

ここで、まったく同じようにリットルの形が作れていないと、完成しないので注意です。よく確認しながら作業を進めてみて下さい。


パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

出来た輪をそのまま、左へ移動させて、左の紐の上に合わせます。


輪を左の紐の上に合わせました。(輪の中心に左の紐が来るように合わせます。)

パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

次に、画面 下の紐を右の紐の下に通します。


パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

今、右の紐の下に通した紐を輪の中の、中指の左側にかかっている紐に通していきます。

輪の右に上から通して、輪の真ん中の紐に下から通し、輪の左に下から上に通します。

パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 


通して下に出すと、このような形になります。

パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

また、下の紐を右の紐の下に通して、


パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

画面 上の方向から、真ん中のひし形の輪に、下から通します。


パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

通したら、下に出します。


パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

最後に、右にある紐を左方向からひし形の輪に、下から通します。(中指の左にかかっている紐より左方向から)


先程通した紐と同じ、ひし形の輪に通すのがポイントです。

パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

通したら、下に出します。


すると、このような形になります。

パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

ここまでで、2本の紐が真ん中のひし形の輪に通りました。


あとは指から結び目を外して、

パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

1本ずつ結び目を引き締めていきます。


パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

ジッパー部分に、通っている方の紐をたぐり寄せて、引いて、


パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

引いたら、出来た輪を引き締めるように、次の編み目を探して引き締めます。

また、できた輪を引き締められる、編み目を探して、引いていく、の繰り返しで全ての編み目を通り、引き締めれば、完成です。

ジッパー部分に通っている2本の紐(両側の紐)をそれぞれ引き締めていくのがポイントです。


引き締めるときのポイント

引き締め作業が慣れないと、やや難しく感じるかもしれません。

どちらの紐を引いたか忘れないように、焦らず 慎重に引き締めていくのがポイントです。


 

引き締めました。

パラコード ダイヤモンドノット ジッパータブ 編み方 

あとは、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いてほつれ止めをします。

パラコード 焼き止め

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成になります。

編み目の下の、紐部分は約3cmの長さに設定しました。


12. トライアングル・ノット

 


パラコードのカット

パラコードのカット

パラコードは、約40cmの長さでカットしました。


 

パラコードをカットしたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通します。


 

パラコードを通したら、通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。

編み方

では早速、トライアングル・ノットで編み込んでいきます。

パラコードでトライアングル・ノットのジッパータブの編み方

右の紐を左の紐の上から、左へ移動させます。


パラコードでトライアングル・ノットのジッパータブの編み方

次に、右にある紐を下の輪に 前から通します。


パラコードでトライアングル・ノットのジッパータブの編み方

今度は、右の紐を 裏から左に出して、右に輪を作ります。


パラコードでトライアングル・ノットのジッパータブの編み方

左上の紐を 左下の紐の裏から下に移動させます。


パラコードでトライアングル・ノットのジッパータブの編み方

最後に、そのまま 右の輪に前から通します。


通しました。

パラコードでトライアングル・ノットのジッパータブの編み方

あとは、編み目を引き締めていきます。


 

引き締めました。

パラコードでトライアングル・ノットのジッパータブの編み方

すると、三角形(トライアングル)のような形が出来ます。

取り付けた部分(金具に紐が通っている部分)から、約2.5cmの長さの所で、トライアングル・ノットの結び目を作りました。


 

最後に1.5cmくらい末端を残して、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。

カットして、焼き止めしました。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成になります。

末端を1.5cm程残して、焼き止めしてみました。


13. Padlock Knot

 


パラコードのカット

パラコードのカット

約60cmのパラコードを用意しました。


 

パラコードをカットしたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通します。


 

パラコードを通したら、通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。

ここから、パドロック・ノットを結んでいきます


 

今回は、説明をより分かりやすくするために、ジッパー部分からコードを外した状態にして、結び方をご説明していきます。

ジッパー部分に、紐を通した状態と仮定して ご説明します。


パドロック・ノットの結び方

では、パドロック・ノットの結び方をご説明していきます。

パラコードでジッパータブの編み方、Padlock Knot

右の紐を前から、右に移動させて 輪を作ります。


右の紐を前から、右に移動させて 輪を作りました。


パラコードでジッパータブの編み方、Padlock Knot

次に、左の紐を裏から左に出して、左に輪を作ります。


左にも輪を作りました。


パラコードでジッパータブの編み方、Padlock Knot

今度は、右の輪を左の輪に、前から重ねます。


 

右の輪を左の輪に、重ねました。

パラコードでジッパータブの編み方、Padlock Knot

右の紐を下から輪に通して、右に出します。(ここから、同じ動作を3回行います)


 

右の紐を下から輪に通して、右に出しました。

パラコードでジッパータブの編み方、Padlock Knot

また、右の紐を下から輪に通して、右に出します。


最後に、もう一度 右の紐を下から輪に通して、右に出します。


 

合計3回、巻き付けました。

今度は、左の紐を前から輪に通して、左に出します。


 

左の紐を前から輪に通して、左に出しました。

この、巻き付ける動作を合計3回行います。(あと2回巻き付けます)


 

左の紐を3回巻き付けました。

パラコードでジッパータブの編み方、Padlock Knot

あとは、編み目を引き締めていきます。


 

パラコードでジッパータブの編み方、Padlock Knot

引き締めました。


パラコードでジッパータブの編み方、Padlock Knot

ここで、取り付けた部分(金具に紐が通っている部分)から、約2.5cmの長さの所に結び目が来るように位置を調整します。


 

結び目の位置を調整しました。

パラコードでジッパータブの編み方、Padlock Knot

最後に 余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。

パラコードの焼き止め

カットして、焼き止めしました。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成です。

 


14. True Lover’s Knot

 


パラコードのカット

パラコードのカット

約60cmのパラコードを用意しました。


 

カットしたパラコードを

末端を合わせて、半分に折り返します。


True Lover’s Knotの結び方

折り返した部分をこのように、上にします。

では、True Lovers Knotの結び方をご説明していきます。

パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

右の紐を前から、左に移動させます。


パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

そのまま、左に出した紐を 裏から輪に通します。(通したら、上に出します)


パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

次に、上の紐を ジッパータブ部分に通します。


パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

上の紐をジッパータブ部分に 通しました。


ここからは、説明をより分かりやすくするために、ジッパー部分からコードを外した状態にして、結び方をご説明していきます。

ジッパー部分に、紐を通した状態と仮定して ご説明します。


パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

今度は、右の紐を輪に 下から通します。


 

右の紐を輪に、下から通しました。

パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

そのまま、右の紐を 前から右に移動させます。(右に輪を作るようにして)


 

右の紐を 前から右に移動させて、輪を作りました。

パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

右に出した紐を右の輪に 下から通します。


パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

あとは、結び目を引き締めます。


 

引締めました。

パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

ここで、取り付けた部分(金具に紐が通っている部分)から、約2.5cmの長さの所に結び目が来るように位置を調整します。


パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

矢印の先の紐を結び目の方から、引っ張って 長さを調節します。


 

結び目の位置を調整しました。

パラコードでTrue Lover's Knotのジッパータブの編み方

最後に 余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。

パラコードの焼き止め

カットして、焼き止めしました。末端を1.5cm程残して、焼き止めしてみました。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成です。

 


15. Clasped Hands Knot

 


パラコードのカット

パラコードのカット

パラコードは、約80cmの長さでカットしました。


 

パラコードをカットしたら、

ジッパータブ部分にパラコードを通します。


 

パラコードを通したら、通した紐の末端を合わせて、紐の中心で金具に通っていることを確認します。

ここから、Clasped Hands Knotを結んでいきます


 

今回は、説明をより分かりやすくするために、ジッパー部分からコードを外した状態にして、結び方をご説明していきます。

ジッパー部分に、紐を通した状態と仮定して ご説明します。


編み方

では早速、Clasped Hands Knotで編み込んでいきます。

パラコードでジッパータブの編み方

左の紐を右の紐の前から、右に移動させます。


パラコードでジッパータブの編み方

次に、右に移動させた紐を裏から、左に出します。


裏から、左に出しました。(左に出すときに、このように右に輪を作っておきます)

パラコードでジッパータブの編み方

下の紐を左に出した紐の下に通します。


パラコードでジッパータブの編み方

次に、そのまま右の輪に前(上)から通します。


ここまでで、このような形が出来ます。

パラコードでジッパータブの編み方

今度は、右の紐を左の紐の下から、左に出します。


パラコードでジッパータブの編み方

左に出した紐をそのまま、右の輪に上から通します。


パラコードでジッパータブの編み方

また、右の紐を左の紐の下から、左に出します。


パラコードでジッパータブの編み方

左に出した紐をそのまま、右の輪に上から通します。


パラコードでジッパータブの編み方

ここまでで左側に、3重の輪が出来ます。

今度は、全体を裏返します。


 

全体を裏返しました。(裏返すと、右に3重の輪が来ます)

パラコードでジッパータブの編み方

次は、右の紐を左の紐の下から、左に出します。


パラコードでジッパータブの編み方

今左に出した紐をそのまま、右の輪(3重の輪)に上から通します。


パラコードでジッパータブの編み方

また、右の紐を左の紐の下から、左に出します。


パラコードでジッパータブの編み方 今左に出した紐をそのまま、右の輪(3重の輪)に上から通します。 左に出した紐を、右の輪に上から通しました。

最後に、今左に出した紐をそのまま 右の輪(3重の輪)に上から通します。


パラコードでジッパータブの編み方

ここまでで、3重の輪が 左右に出来ます。

あとは、結び目を引き締めます。


 

引き締めました。

パラコードでジッパータブの編み方

引き締めると、このような形が出来上がります。


結び目の引き締め方

結び目の引き締め方は、

輪になっている部分の、どちらかの紐を縮められる紐を 結び目の中から探します。

探して引っ張ると、


結び目の方の紐が、緩みます。

次に、その緩んだ紐を引き締められる紐を探して、引き締めます。

その工程を続けると、3重の結び目の部分が 徐々に引き締まっていきます。


片方の結び目が 引き締められたら、今度は反対側の紐も同様に引き締めると、

結び目全体が、引き締まっていきます。


パラコードでジッパータブの編み方

取り付けた部分(金具に紐が通っている部分)から、約2.5cmの長さの所に結び目が来るようにしました。

最後に 余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。

パラコードの焼き止め

カットして、焼き止めしました。

焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。


完成

処理が出来たら、これで完成になります。

 


 

こちらは以前ご紹介した、パラコードでジッパータブの編み方 10選!のYouTube(動画)バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/73UsAdIxNbo

 

「パラコードの編み方を(画像&編み方の名前で)まとめた 図鑑形式の記事もございます。詳細は、こちらをご参照ください」


まとめ

今回は、パラコードでジッパータブを作る方法を15個 まとめてご紹介しました。

YouTubeの方の視聴者様で「ジッパータブを作って、プレゼントにしたら喜ばれました」と言って下さった方もいらっしゃいまして、早速 私もプレゼント用にいくつかジッパータブを作りました。

少し難易度の高い物もありますが、気軽で 簡単に作れる物もありますのでぜひ試してみて下さいね。

では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

 


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