釣りでは超定番の 高強度な結束方法になります。魚釣りでスナップやサルカン、ルアーなどに釣り糸（ライン）を高強度に結束させるのに便利な結び方です。
初心者の方でも比較的 簡単に結べて、強度も高いので 最強結び（最強ノット）とも呼ばれています。今回は、パロマーノットをご紹介します。
Palomar knot Fishing knot tutorial.
具体的な用途
用途は、魚釣りで ルアーやスナップ、サルカンを結束するときに便利に使えます。
結び方
では、パロマーノットの結び方をご説明します。
（今回は、解説が分かりやすいように リングとパラコードを使ってご説明していきます）
はじめに 末端を折り返します。
下の方が短くなるように、折り返しました。
折り返した部分を リングに下から通します。
下から通しました。
そのまま 右上に移動させて、
裏から下へ 通します。（ここからは、結び目を作っていきます）
下から通したら、前から輪に通します。
輪に通したら、下の画像のように 軽く引き締めます。（これで、結び目が出来ました）
最後に 対象物を裏から、輪に通します。
対象物を裏から、輪に通しました。
ここからは、末端の紐と本線（長い方の紐）を引っ張って、結び目を引き締めていきます。
（ここで、結び目 全体を濡らしてから引き締めましょう）
引き締めるときのポイント
引き締める前に、結び目全体を水などで濡らしてから引き締めないと摩擦熱により、糸の強度が低下する恐れがあるので、注意して下さい。
（ちなみに この結び方は、紐やロープで結んで引き締める際、末端と本線を引っ張るだけでは、上手く引き締められない場合があります。ですが、釣り糸（ライン）で結ぶと すんなりと引き締められるので差しつかえ ありません）
完成
引き締めたら これで、結び目が完成です。
裏返すと、パロマーノットが出来ています。
最後に、余った糸の部分を5mm程残してカットします。
これで、処理が完了です。
こちらは以前ご紹介した、パロマーノットの結び方のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/05NqLRiPTBg
まとめ
今回は、パロマーノットの結び方をご紹介しました。
魚釣りで、ラインを結束するときに便利に使えます。
結ぶときは、糸がねじれないように注意しながら 輪っかを長めにして糸に余裕を持って結ぶのがコツです。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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