【漁師 御用達のロープワーク! / 簡単30秒で結べる方法!】今回の記事では、漁師結び(完全結び)の結び方をご紹介します。
こちらの漁師結びは、別名 完全結びとも呼ばれ、漁師が漁の仕掛けを結ぶときにもよく使われることから、漁師結びと呼ばれています。強度が高く、簡単に結べるのも特徴です。
用途は、魚釣りでスナップやサルカン、ルアーなどに釣り糸を結び付けるときにも役立ちます。
Japanese ryousi knot (Fishing Knot) tutorial.
結び方
では早速、結び方をご説明していきます。
今回は、分かりやすいようにパラコードを使って解説します。
はじめに、このように折り返します。(下の紐が短くなるように)
次に、折り返した部分をリングに下から通して、右に持っていきます。
リングに下から通して、右に持ってきました。
このように輪が上で、下に短い方の紐が来るようにしておきます。
今度は、短い方の紐を 輪の前から裏方向に、ぐるぐると巻き付けていきます。(一番左の方から巻き付けていきます)
今回は、短い紐を確認しやすいように、わざと短くしていますが、巻き付ける分の余裕を付けて、長めにしておいてください。
このような方向で巻き付けます。
4回巻き付けました。
そのまま奥の方に短い紐を持っていき、右の輪に下から通します。
下から輪に通しました。
あとは、巻き付けてきた 部分を少し整えてから、長い方の紐(画面、右斜め下の紐)をゆっくりと引いていきます。
すると、結び目が締まり固定されていきます。
完成
結び目を引き締めたら、完成です。
釣り糸なら余った部分は、5mm程残してカットします。
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簡単に強度を上げる方法
こちらは、巻き付け回数を8回に増やしました。巻き付ける回数を増やすと結び目を強化できるので おすすめです。
釣り糸を結ぶときのポイント
釣り糸を漁師結びで、スナップやサルカン、ルアーなどに結び付ける際、
最後に長い方の紐を引いて、引き締めるときに結び目全体を水などで濡らしてから引き締めないと、
摩擦熱により、糸の強度が低下する恐れがあるので、注意して下さい。
こちらは以前私がご紹介した、漁師結び(完全結び)の結び方のYouTube(動画)バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/aYu1jrPfxOE
まとめ
今回は、漁師結び(完全結び)の結び方をご紹介しました。
魚釣りでは、簡単・高強度に釣り糸を結び付けたいときに重宝しています。
漁師結びは、他にも数種類あり、また別の漁師結びの方もご紹介したいと思います。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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