【キャンプ&アウトドア用に最適! / 持ちやすさ&デザイン性UP!】こちらの記事では、パラコードをマグカップの持ち手に巻く方法をご紹介します。今回は、平編み(コブラ編み)という編み方で巻き方をご説明します。
用途は、キャンプやアウトドア用のステンレスカップに巻くのが おすすめです。色違いのパラコードを巻くと、個々の色分けができたり、コーヒーやスープなどを注いだ直後でも、持ち手が熱いということがなく快適に持つことができます。
Paracord mug cup handle wrap cobra weave.
今回は、こちらのアウトドアカップを例に、巻き方をご説明します。
パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。
パラコードのカット
今回、実際に巻き付ける持ち手部分の長さは、約11cmで、
パラコードは、約2mの長さでカットしました。
パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください。
準備
編み込む前に準備作業をしていきます。
カットしたパラコードの両端を合わせて、半分に折り返します。
合わせた両端の、反対側の折り返した部分を持ち手に通します。
編み方
ここからは、平編み(コブラ編み)で編み込んでいきます。
編み方①
右の紐で右に輪を作ります。(持ち手部分の上で)
右の紐で、右に輪を作りました。
次に、左の紐を下に下ろします。
左の紐を下に下ろしました。
下ろした紐を持ち手部分の間に通して、右の輪に下から通します。
最後まで紐を通して、編み目を引き締めます。
引き締めました。
編み方②
今度は、左の紐で左に輪を作ります。(持ち手部分の上で)
左に輪を作りました。
右の紐を下に下ろします。
右の紐を下に下ろしました。
下ろした紐を持ち手部分の間に通して、左の輪に下から通します。
最後まで紐を通して、編み目を引き締めます。
引き締めたら、次は編み方①に戻ります。
その次は編み方②です。右、左、右と交互に輪を作り、下まで編み込んでいきます。
しばらく編み込んでいくと、このような編み目ができます。
編むときのポイント
キレイに編むコツは、1つ編み目を作った後に上方向に編み目をずらして、詰めながら編み込んでいくと、編み目と編み目の間に隙間が空き過ぎずにしっかりと編むことができます。
平編み(コブラ編み)のコツ
編んでいて左右どちらで編んだか分からなくなったときは、最後の編み目を見て判断します。
上の画像を見ると、右に縦の編み目が最後に出来ています。
右に最後の編み目が出来ていたら、
右の紐で輪を作ればOKです。
逆に左に最後の編み目が出来ていたら、
左の紐で輪を作ればOKです。
これで、次に左右どちらで輪を作れば良いのかが、すぐに分かるようになります。
下まで編み込みました。
あとは、余った紐で結び目を作っていきます。
編み目から約6cmの所(6cmの長さ)でこぶ結びを作りました。
あとは、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
完成
処理ができたら完成です。
ループの使い方
最後に作ったループ部分には、カラビナなどを取り付けると携帯性が上がったり、カップを使い終わった後に吊るして乾燥させるのにも便利に使えます。
こちらは以前私がご紹介した、パラコードをマグカップの持ち手に巻く方法!平編み(コブラ編み)のYouTube(動画)バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/Pg1c762hqDU
まとめ
今回の記事では、パラコードをマグカップの持ち手に平編み(コブラ編み)で巻く方法についてご紹介しました。
巻くことで、持ち手部分が滑りにくくなったり、好きな色のパラコードで巻くとカスタマイズも楽しめます。
カップを洗った時は、巻き付けたパラコードの部分も しっかりと乾燥させるようにしてください。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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