手軽に作れるオニヤンマ（トンボ）の柄をしたブレスレットの編み方になります。今回は、クロスステッチ編み（Xコブラ編み）という編み方で作り方をご説明していきます。
蚊やハエ、スズメバチやアブ、ブヨにとってオニヤンマは天敵であるため虫除け効果があります。
オニヤンマ君は キャンプなどのアウトドアでの虫除けグッズとして、キャンパーの間では人気の商品です。
Paracord XOXO oniyannmakun（dragonfly） bracelet loop & stopper knot without buckle tutorial.
記事内で 使用した材料や道具などの詳細は、こちらをご参照下さい。
こちらの記事では、ループ＆ストッパーノット式のブレスレットの編み方をご紹介します。ストッパーノットとループでの接続方法のブレスレットになります。
こちらがループ＆ストッパーノット式のブレスレットの一例になります。
このようにループ部分に、ストッパーノット部分を引っ掛けるタイプの接続方式になります。
パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。
こちらは以前作った、オニヤンマ君のキーホルダーになります。
今回ご紹介するのは、この編み方を応用した ブレスレットになります。
このキーホルダーの作り方の詳細は、こちらをご参照ください。
パラコードのカット
編み込み部分の長さを17cmに設定して、
パラコードは、黒い紐を約1m80cmの長さでカットしました。
ループ部分の長さが2cm、ストッパーノット部分の長さを2.5cmに設定しています。
黄色い紐を約1m10cmの長さでカットしました。
軸用の紐を約80cmの長さでカットしました。
パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください。
準備
はじめに カットした軸用の紐を
末端を合わせて、半分に折り返します。
軸用の紐の折り返された部分を 上にしておきます。
軸用の紐の折り返された部分を 上にしておきました。
次に、裏から黒い色の紐を通します。（黒い色の紐は、紐の半分の長さで裏から通すようにしましょう）
裏から、黒い色の紐を通しました。
右の紐で、右に輪を作ります。
次に 左の紐を下に下ろします。
そのまま 下ろした紐を右の輪に、下から通します。
通したら、
引き締めます。
引き締めました。
ここで 上の輪になっている部分が、2cmの長さになるように調節しておきます。（編み目を ずらすと、簡単に調節できます）
上の輪になっている部分が、2cmの長さになるように調節しました。
ここからは、編み込み用の紐を取り付けていきます。
今度は、左の紐で左に輪を作ります。
右の紐を下に下ろします。
そのまま 下ろした紐を左の輪に、下から通します。
ここで 完全に編み目を引き締めずに、このように左右に輪を残すようにしておきます。
編み込み用の紐（黄色い紐）を 編み目の横から通します。
そのまま、左に引いていきます。
通したら、編み目を引き締めます。
引き締めました。
今通した黄色の紐の 末端を合わせて、紐の半分の長さで通るようにしておきましょう。
編み方
ここからは、クロスステッチで編み込んでいきます。
編み方①
右の紐で右に輪を作ります。
左の紐を下に下ろします。
そのまま 下ろした紐を右の輪に、下から通します。
ここで 完全に編み目を引き締めずに、このように左右に輪を残すようにしておきます。
左上の紐（編み込み用の紐）を右の輪に、前から通します。
今度は 右上の紐（編み込み用の紐）を左の輪に、前から通します。
通したら、編み目を引き締めます。
編み目を引き締めました。（ここまでが、編み方①です）
編み方②
今度は 左の紐で左に輪を作り、
右の紐を下に下ろして、
そのまま 左の輪に、下から通します。
このように 輪を残して引き締めて、
編み込み用の紐（黄色の紐）を左右の輪に、裏から通します。
（編み込み用の紐の 左の紐は左の輪に、右の紐は右の輪に、裏から通すようにします）
通したら、編み目を引き締めます。
引き締めました。（ここまでが、編み方②です）
次は、編み方①に戻り、その次は編み方②です。（編み方①と②を交互に繰り返して編み込んでいきます）
編み込んでいくと、
このような編み目が出来上がります。引き続き編み進めていきましょう。
必要な長さまで、編み込みました。
ここで、一度腕に合わせてみて 大体のサイズ感を確認します。
サイズ感がよければ、ストッパーノットを作っていきます。
軸の紐（茶色の紐）で、ストッパーノットの結び目を作っていきます。
余った紐で、ストッパーノットをしました。
ストッパーノットの結び方の詳細は、こちらをご参照ください。
ストッパーノットが出来たら、余った紐をカットする前に、一度腕に身に着けてみて、最終的なサイズ感を確認します。
編んできた編み目の長さやストッパーノットの長さが丁度良いか、確認できてからカットして処理していきます。
サイズ感を確認したら 編み目の左右の4本の紐と、
ストッパーノットの両端の余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。
余分な部分をカットして、焼き止めしました。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
完成
処理ができたら、これで完成です。
こちらは以前ご紹介した、パラコードでループ＆ストッパー式のブレスレットの編み方！四つ編みのYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/oO5CNLprovs
まとめ
今回の記事では、パラコードでオニヤンマ君（クロスステッチ編み）のブレスレットの編み方をご紹介しました。
こちらは、バックルなどの金具がなくても簡単に作れます。
オニヤンマのような柄で、ブレスレットとして身に着けているだけで 虫除け効果が期待できます。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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