こちらは、巻き結びや 固め結びよりも高強度で ヒッチ系最強と言われる結び方になります。
こちらの記事では、ボアノットの結び方をご紹介します。
引っ張られるほどに結び目が締まっていくのが特徴です。
How to tie a boa knot tutorial.
特徴と用途
結び目が引っ張られていくほどに、引き締まっていくという構造になっているため、 かなり強い力で引っ張られても 結び目が変わりません。
より信頼性が欲しい・絶対に解けて欲しくないといった場合に、最適な結び方です。
用途は、犬などの動物を杭などに 一時的に繋いでおくときなどにも使えます。
結び方のタイプ
今回ご紹介するボアノットは、先に輪を作ってから 対象物に取り付けて、引き締めるタイプの結び方になります。
結び方
では早速、ボアノットの結び方をご説明していきます。
ロープを左手に合計 3回巻き付けていきます。
上の紐を 裏から下へ、
下に出した紐を 前から上へ、
裏から下へ、
最後に 前から上へ、
これで合計 3回巻き付けました。
左手から、巻き付けた部分を外します。
外したら、右側の部分を前にしておきます。
輪の右下の部分（2本の紐）を 下から左に出します。
次に左の輪の、上の部分を手前に1回 ねじります。
左の輪の、上の部分を手前に1回 ねじりました。
ここで 右の輪を左の輪に、上から重ね合わせます。
左右の輪を 重ね合わせました。
右の部分が 手前に来るように、反転させます。
出来た輪を 対象物に通します。
対象物に通したら、少しずつ引き締めながら 結び目を整えます。
少しずつ引き締めながら 結び目を整えたら、
最終的に 左右の紐を引いて、結び目を引き締めます。
完成
結び目を引き締めたら、これで完成です。
こちらは以前ご紹介した、固め結びの結び方のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/G6rSx6J4UCQ
まとめ
今回は、ボアノットの結び方をご紹介しました。
こちらは 非常に強度が高く、固め結びを強化したような結び方になります。
日常生活からキャンプ、災害時にも役立つ結び方です。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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