【日常生活でも使える万能ロープワーク！ / 20秒で結べる方法！】今回は巻き結び（クローブヒッチ）の結び方をご紹介します。こちらの結び方は、消防や船舶などでも使われます。キャンプなどのアウトドアから、お仕事、普段使いまで幅広く使えるロープワークになります。
立ち木や杭、ポールなどにロープを固定するときにも使えます。またバラけやすい薪や小枝を束ねるのにも使え、キャンプでも実用的に活用できます。
Clove hitch knot tutorial.
具体的な用途
土のう袋や、肥料袋などの 袋の口を縛るときにも便利で、
バラけやすい物（キャンプなどでは、薪や小枝）などを束ねて、縛るときにも使えます。
また、ランタンを吊るすときにも、便利です。
結び方
では、早速 巻き結び（クローブヒッチ）の結び方をご説明します。
（今回は、ロープではなくパラコードを使って解説していきます）
結び付ける場合
はじめに、対象物に 末端を裏から、下に通します。
裏から、下に通しました。（右下に末端が来るように）
そのまま、左上に移動させます。
左上に移動させました。
次に、裏から下に移動させます。
裏から、下に移動させました。
左斜めの紐部分に、下から通します。
通したら、引き締めます。
引き締めました。
完成
今回は、末端の紐を わざと短く使って結び、説明が分かりやすくなるように解説したんですが、実際に結ぶときは もっと末端の紐に余裕を付けて、結ぶようにしてください。
これで、結び付けるタイプの 巻き結びが、完成です。
結び方②
今度は、さらに簡単に結べるタイプの結び方です。
はじめに、このように リットルのような形を作ります。（画像の通りに、全く同じ形を作らないと、完成しないので注意してください）
次に、すぐ右側で もう1つ、同じようにリットルのような形を作ります。
2つのリットルのような形が出来ました。
そして、右の輪を左の輪の下に、重ねます。
右の輪を左の輪の下に、重ねました。
あとは 重ねて出来た、二重の輪を対象物に、取り付けます。
取り付けました。
取り付けたら、引き締めます。
引き締めました。
完成
これで、簡単なタイプの 巻き結びの、完成です。
こちらの方が、簡単で覚えやすいですね。
簡単に強化する方法
最後に、簡単に強度を上げる方法について、ご紹介します。
末端の紐（上の紐）を長い方の紐の下に通して、左に出します。
末端の紐を長い方の紐の 下に通して、左に出しました。
そのまま、右の輪に 上から通します。
通したら、引き締めます。
引き締めました。
完成
これで、結び目が強化されました。
巻き結びに 半結びが加わった形になります。
さらに ほどけにくくなり、結び目の強度が上がります。
解き方
斜めになっている、結び目の部分を手前に引くと、
このように、結び目が緩みます。
さらに引っ張ると、結び目が解けます。
こちらは以前私がご紹介した、巻き結び（クローブヒッチ）の結び方のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/TT8rhgKxRKM
まとめ
今回は、巻き結び（クローブヒッチ）の結び方についてご紹介しました。
簡単で覚えやすく、様々な用途で使え、日常生活からアウトドアなどでも便利に使えます
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
関連した結び方
漁師結び（完全結び）の結び方
カウヒッチ＆ブルヒッチの結び方
ブログの読者になると、更新情報をメールで受け取ることができます。
[subscribe2]
※登録ボタンを押すと、確認メールがすぐに届きますので ご確認をお願いします。
