引き解け結びは、英語名はスリップノットと呼ばれています。用途は幅広く、ビニール袋（ポリ袋）などを縛るときにもほどきやすくて便利に使えます。輪の大きさが自在に調節できるのも、特徴の一つです。最後まで輪を引き切ると、結び目が解けるので引き解け結びと呼ばれています。

こちらの記事では、引き解け結びの結び方をご紹介します。

How to tie a slip knot tutorial.

記事内で使用した材料や道具などの詳細は、こちらをご参照下さい。

特徴

輪を大きくしたり、

逆に小さくしたりと、輪の大きさを自在に調節することが出来ます。

最後まで輪を引き切ると、

結び目が解けるのも特徴の一つです。

具体的な用途

ビニール袋を縛るときにも、解きやすくて重宝します。

では早速、引き解け結びの結び方をご説明していきます。

ロープの末端を

前から左下へ、

次に、左側の長い方の紐（本線）を折り返した状態にします。

長い方の紐（本線）を折り返した状態にしました。

最後に、折り返したまま輪に前から通します。

折り返したまま輪に前から通しました。

あとは、結び目を引き締めます。

引き締めました。

引き締めたらこれで、引き解け結びの完成です。

こちらは以前ご紹介した、引き解け結びの結び方のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/Kd-jcgc5pKc

「ロープの結び方を（画像＆結び方の名前で）まとめた図鑑形式の記事もございます。詳細は、こちらをご参照ください」

今回は、引き解け結びの結び方についてご紹介しました。

輪の大きさを自由に変えられるので、使える用途は幅広く様々なシーンで活用できます。

日常生活では、ビニール袋を縛るときに重宝しています。

では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。