【日常生活でも実用的に使えるロープワーク! / 超簡単で ほどきやすい!】こちらの記事では、引き解け結び(スリップノット)の結び方をご紹介します。引き解け結びは、英語名ではスリップノットとも呼ばれています。
用途は幅広く、ビニール袋(ポリ袋)などを縛るときにも ほどきやすくて便利に使えます。また簡易的に何かを固定したい場合にも使えます。キャンプやアウトドア、日常生活でも使えて覚えておくとなにかと便利です。慣れれば5~10秒程で高速で簡単に結ぶこともできます。片蝶々結びを加えて結ぶとさらに解きやすくなります。
How to tie a slip knot tutorial.
特徴
引き解け結びは、伸縮自在の輪が簡単に作れるのが特徴です。最後まで結び目を引くと解けるので、引き解け結びと呼ばれています。
結び方
では、早速結び方をご説明していきます。
このように、右に末端が来るようにしておきます。
端の紐を左下方向から、上に(裏を通り)出します。
末端の紐を下から上に出しました。
次に、前から下に下ろします。
前から、下に下ろしました。
右の輪に、下から通します。
右の輪に、下から通しました。
そのまま、左の輪に(右から左方向に)通します。
通したら、引き締めます。
完成
引き締めたら、完成になります。
輪の大きさが、自由自在に調節できるようになっていると完成です。
応用編
ここからは、これまでの結び方を応用して、片蝶々結びを加えてさらに ほどきやすくする結び方もご紹介します。
一番最後の結び方の工程の、左の輪に(右から左方向に)通すときに、
今度は、紐を折り返したまま通します。
紐を折り返して、通しました。
するとこのように、片蝶々結びが加えられた、引き解け結びになります。
こちらは、ほどくときに端の紐を引くと簡単に結び目を解くことができます。通常の引き解け結びより、簡単に解くことができるので、簡易的に結び目を作りたいときなどの場合には、とても便利に使えます。
端の紐は、上の画像のように、必ず輪の中に来るようにしておいて下さい。輪の上で端の紐を引いても、結び目が上手く解けないので注意です。
こちらは以前私がご紹介した、引き解け結びの結び方のYouTube(動画)バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/J0Ft5MgFYJk
まとめ
今回は、引き解け結び(スリップノット)の結び方をご紹介しました。
伸縮自在の輪が作れるのが特徴で、キャンプなどのアウトドアから、日常生活まで幅広く使えます。
私は、日常生活では接着剤で何かを接着したいときに、接着剤を付けて張り付けてから、この引き解け結びで簡易的に固定して、接着を安定させる用途にも使用しています。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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