【握りやすい＆落下防止に！ / 夜の犬の散歩やキャンプでも大活躍！】こちらの記事では、パラコードを懐中電灯（フラッシュライト）の柄に巻く方法についてご紹介します。今回は、平編み（コブラ編み）という編み方で作り方をご説明していきます。
パラコードを巻きつけることで、持ち手のグリップ力が上がり、滑りにくくなりますし、手を通して使えるので ずっとライトを握っている必要がなく、とても楽で便利に使えます。
Paracord flashlight handle (grip) wrap cobra weave tutorial.
パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。
今回は、こちらの懐中電灯（フラッシュライト）を使って、巻き方をご説明していきます。
パラコードのカット
パラコードは、約1m70cmの長さでカットしました。
実際に巻き付けたライトの柄の部分の長さは、約9cmで
太さは約2cmでした。
パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください。
準備
実際に、編んでいく前に準備作業をしてきます。
カットしたパラコードの先端を合わせて、半分に折り返します。
巻き方
では早速、平編み（コブラ編み）で巻き方をご説明していきます。
先程合わせた紐の先端側から反対の、半分に折り返した部分（紐の中心）をライトのグリップの裏に通します。
編み方①
右の紐で右に輪を作ります。（グリップの上から）
右の紐で、右に輪を作りました。
左の紐を下に下ろします。（左に出した紐の上から）
左の紐を下に下ろしました。
下ろした紐をグリップの裏から、右の輪に下から通します。
最後まで通して、編み目を引き締めます。
引き締めました。
編み方②
今度は、左の紐で左に輪を作ります。（グリップの上で）
左に輪を作りました。
右の紐を下に下ろします。
右の紐を下に下ろしました。
下ろした紐を左の輪に、下から通します。（グリップの裏から）
最後まで紐を通して、編み目を引き締めます。
引き締めました。 
引き締めたら、次は編み方①に戻ります。
その次は編み方②です。右、左、右と交互に輪を作り、下まで編み込んでいきます。
このとき、巻き付け始める部分は、上から紐2本分空間を空けるようにするのがポイントです。
編み込みました。
下の編み終わり部分も、紐2本分の空間を空けて編み終わります。
編み込んだら、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。
焼き止めしました。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
手を通す部分の作り方
最後に、手を通す部分を編んでいきます。
手を通す部分用のパラコードは、約2m20cmの長さでカットしました。
カットした紐を半分に折り返し、紐の中心で、下の画像のようにグリップに通します。
右の紐を左斜め上に移動させて、交差させます。
右の紐を左斜め上に移動させ、交差させました。
そのまま、上に出した紐を裏から、下に移動させます。
裏から、下に移動させました。
今、裏から下に移動させた紐を前から、交差させた部分に通します。
前から、交差した部分に通しました。
最後まで通して、引き締めます。
引き締めました。
手が通るくらいの長さを大体決めます。
おおよそのサイズを決めて、その部分を洗濯バサミで留めておきます。
ライトの末端の方を上にして、
右の紐をグリップの裏から、左に出します。
右の紐を裏から、左に出しました。
左の紐を裏から、右に出します。
左の紐を裏から、右に出しました。
左右の紐を引いて、洗濯バサミで留めた部分がグリップにちょうど付くようにします。
あとは、真ん中の2本の紐を軸にして、また平編み（コブラ編み）で編み込んでいきます。
左の紐で輪を作り、
右の紐を下ろして、
下から輪に通します。
下から輪に通して、編み目を引き締めました。
ここで一度、実際に手を入れてみて、手が入る部分のサイズを確認します。（手が入るサイズより少し余裕を持ったサイズ感にするのがポイントです）
サイズ感が確認出来たら、平編み（コブラ編み）で編み進めていきます。
最後まで、編み込みました。
あとは、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。
完成
処理ができたら完成です。
今回使用したパラコード（オリーブドラブ /4mm7芯）https://amzn.to/39SmuQZ
手を入れると、
このようになります。
こちらは以前私がご紹介した、パラコードを懐中電灯の持ち手に巻く方法！平編み（コブラ編み）のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/68ompeF4h3s
まとめ
今回の記事では、パラコードを懐中電灯の持ち手に平編み（コブラ編み）で巻く方法についてご紹介しました。
巻くことで、持ち手部分が滑りにくくなったり、好きな色のパラコードで巻くとカスタマイズも楽しめます。
夜の犬の散歩や、キャンプなどでも便利に使えます。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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