あわじ結び(淡路結び)の結び方!【飾り結びの水引 お年玉やお正月のしめ飾りにも使える!】

あわじ結び(淡路結び)の結び方

こちらは、お祝いの贈り物や包みにも使える実用的な結び方です。

あわじ結びは、別名あわび結び(鮑結び)とも呼ばれます。

お歳暮・お年賀、お正月のしめ飾り(しめ縄)などにも使える、縁起の良い 結び方と言われています。

How to tie a Japanese awaji knot (mizuhiki) tutorial.


結び方の特徴

合計3つの輪から 構成されているのが特徴で、縁起の良い結びで 水引としては、ポピュラーな結び方です。

こちらは、飾り結びのタイプのあわじ結びになります。別の種類として、抱きあわじ結びもあります。


用途

用途は、お年玉のポチ袋やお歳暮・お年賀、お正月のしめ飾り(しめ縄)などにも使えます。

お祝いなら結ぶときの紐の本数は、3、5、7、10本などの奇数が使われますが、5本が一般的です。


 

今回は、こちらのパラコードを使って結び方を解説していきます。

はじめに 解説が分かりやすいように1本の紐で結んでいきます。


結び方

末端を合わせて、半分に折り返します。


折り返した部分を 下にしておき、

あわじ結び(淡路結び)の結び方

右の紐を左の紐の前から、左に出します。(交差させます)


あわじ結び(淡路結び)の結び方

結ぶときは、交差した部分を 右手の親指と人差し指で掴みましょう。


 

指で掴んだ状態で、

あわじ結び(淡路結び)の結び方

今度は 左の紐を前から右へ、(輪の真ん中に合わせます)


あわじ結び(淡路結び)の結び方

次は 掴んだ右手を離して、矢印の先の十字の部分を左手の 親指と人差し指で掴みます。


掴んだまま、

あわじ結び(淡路結び)の結び方

右上の紐を 前から下に下ろします。


あわじ結び(淡路結び)の結び方

そのまま 下の輪に裏から通し、


真ん中に来たら、

左上の輪に 下から通します。


あわじ結び(淡路結び)の結び方

そのまま 引いていきます。


 

これで、あわじ結びの形が出来ました。

あわじ結び(淡路結び)の結び方

最後に 輪の大きさを均一にしていきます。


あわじ結び(淡路結び)の結び方

真ん中上の 交差した部分(すぐ横の輪の部分)を左右に引っ張ります。


 

すると、輪の下の部分が小さくなります。(下の画像のように)

あわじ結び(淡路結び)の結び方

あとは 左右の末端の2本の紐を引いていくと、


あわじ結び(淡路結び)の結び方

左右の輪が小さくなります。(これで、3つの輪の大きさを調整できます)


完成

3つの輪の大きさが調整できたら、これで完成です。

あわじ結び(淡路結び)の結び方

 


水引などで 複数本で結びたい場合は、まとめた状態でこれまでの結び方を行います。


こちらは、3本まとめた状態で結んでいます。


 

こちらは以前ご紹介した、あわじ結び(淡路結び)の結び方!のYouTube(動画)バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/zoKCWdY0uyg

 


まとめ

今回は、あわじ結び(淡路結び)の結び方をご紹介しました。

こちらの飾り結びは、左右と下の部分に合計3つの輪が出来るのが特徴です。

ギフトの箱などに縁起の良い水引結びとして、飾り付けにも使えます。

見た目以上に、意外と簡単なんですよね。

では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

 


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