【キャンプ・アウトドア用の実用的 パラコードクラフト! / 10分で簡単に作れる!】こちらの記事では、パラコードをシェラカップの柄・グリップ部分に巻く方法をご紹介します。今回は、平編み(コブラ編み)という編み方で巻く方法をご説明します。早ければ、10分~20分程で簡単に編めるので、気軽にキャンプギアをカスタマイズできます。
持ち手の部分にパラコードを巻き付けることで、持ち手の部分が熱くないので持ちやすくなります。紐のループ部分にカラビナなどを取り付けるとぶら下げられて携帯性が上がったり、洗った後に吊り下げて乾燥させるときにも便利です。
Paracord outdoor gear cup handle wrap cobra weave tutorial.
シェラカップとは
シェラカップというのは、簡単に説明すると金属製のカップのことで、キャンプや登山などのアウトドアで、コーヒーやスープなどを注ぐカップとして使えたり、焚火やバーナーなどにかけて、調理や炊飯用のカップとしても使えるアウトドアグッズです。
今回は、こちらのシェラカップを使い、実際に巻き方をご説明していきます。
パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。
パラコードのカット
パラコードは、約2m20cmの長さでカットしました。
実際に巻き付けた持ち手部分の長さは、約9cmです。
パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください。
準備
巻き付ける前に準備作業をしていきます。
カットしたパラコードの末端の紐をこのように合わせて、半分に折り返します。
巻き方
では早速、平編み(コブラ編み)で巻き方をご説明していきます。
先程半分に折り返した紐を持ち手の裏に合わせます。
折り返した部分を持ち手の裏に合わせました。
編み方①
右の紐で右に輪を作ります。(持ち手部分の上で)
右に輪を作りました。
次に、左の紐を下に下ろします。(今左に出した紐の上で)
下に下ろしました。
下ろした紐を右の輪に下から通します。(持ち手部分の下から)
最後まで紐を通して、編み目を引き締めます。
引き締めました。
編み方②
今度は、左の紐で輪を作ります。(持ち手部分の上で)
左に輪を作りました。
右の紐を下に下ろします。(今右に出した紐の上で)
下に下ろしました。
下ろした紐を左の輪に下から通します。(持ち手部分の下から)
最後まで紐を通して、編み目を引き締めます。
引き締めたら、次は編み方①に戻ります。
その次は編み方②です。右、左、右と交互に輪を作り、編み込んでいきます。
しばらく繰り返すとこのようになります。
1つ編み目を作った後に、編み目全体を詰めながら(画像上方向に編み目全体を押して詰めながら)編み込んでいくのがキレイに編むポイントです。
編み込みました。
このように少し、空間が空くくらいで編み終わります。
最後に、左右の紐をこの間に前から通します。
左右の紐を間に、前から通しました。
通して引き締めると、編み目が固定されて ほどけなくなります。
余った紐で、結び目(こぶ結び)を持ち手から約6cmの所で作りました。
こぶ結びができたら、余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いてほつれ止めをします。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
完成
処理ができたら完成です。
使い方
ループ部分にカラビナなどを取り付けると、携帯性が上がります。
また、洗った後に吊り下げて乾燥させるときにも便利です。
こちらは以前私がご紹介した、パラコードでシェラカップの編み方!平編み(コブラ編み)のYouTube(動画)バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/TfVTbQNyFDo
まとめ
今回は、パラコードをシェラカップの柄に平編み(コブラ編み)で巻く方法についてご紹介しました。
調理などの際、巻き付けたパラコードに火が当たると溶けてしまうので注意が必要です。
心配であれば、コーヒーやスープなどの飲み物用のカップや食器としての使用用途にとどめておくのがよいかもしれません。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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