とても簡単に作れる!こちらの記事では、パラコードでカメラのハンド・ストラップの編み方をご紹介します。今回は、平編み(コブラ編み)という編み方で作り方をご説明します。
一眼レフやミラーレスなどの大きめのカメラやコンパクトデジタルカメラなどにも おすすめです。編み目部分に手首を通して使えるので、片手でカメラを操作するときなどにも落下防止になります。
Paracord camera hand strap cobra weave tutorial.
金具
今回用意した金具は、ストラップの紐 付きのバックルと二重リングの2つです。
画像上の金具は、着脱可能なバックルタイプで、先端がストラップ用の紐になっている金具です。
ちなみに こちらの金具は、100均セリアで購入したネックストラップという商品から取り外しています。セリア以外でも、ダイソーにも同じ商品がありました。
ですが できれば、100均の金具より強度が高く安全性のある、丈夫なしっかりとした金具を用意するのがベストだと思います。
パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。
パラコードのカット
パラコードは、約4m20cmの長さでカットしました。
今回は、カメラストラップの全体の長さを40cmに、
編み込み部分の長さを、30cmに設定しています。
パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください
取り付け
パラコードをカットしたら、金具に取り付けていきます。
末端の紐を合わせて、半分に折り返して、
折り返した部分で、
バックルにカウヒッチで取り付けます。
カウヒッチで取り付けました。
カウヒッチの結び方については、こちらをご参照ください。
反対側の紐の末端側から、二重リングを通していきます。
二重リングに前から通します。
二重リングに前から通しました。
編み方
ここからは、平編み(コブラ編み)で編み込んでいきます。
編み方①
右の紐で右に輪を作ります。(軸の上で)
右の紐で、右に輪を作りました。
次に、左の紐を下に下ろします。
左の紐を下に下ろしました。
下ろした紐をそのまま、右の輪に下から通します。(軸の下から)
最後まで紐を通して、編み目を引き締めます。
引き締めました。
今作った編み目(画像の左上の二重リング)から、
反対側のバックル(画像の右下)までの、軸の長さ(輪になっている部分の長さ)が、カメラストラップの全体の長さ(完成の長さ)になります。
今回は、この長さを40cmに設定しました。(全長40cmの内、30cmの長さを編み込んでいきます)
編み方②
今度は、左の紐で 左に輪を作ります。(軸の上で)
左の紐で、左に輪を作りました。
右の紐を下に下ろします。
右の紐を下に下ろしました。
下ろした紐をそのまま、左の輪に下から通します。(軸の下から)
最後まで紐を通して、編み目を引き締めます。
編み目を引き締めました。
引き締めたら、次は編み方①に戻り、その次は編み方②です。編み方①と②を交互に繰り返して編み込んでいきます。
平編み(コブラ編み)で、30cmの長さを編み込みます。
平編み(コブラ編み)のコツ
編んでいて左右どちらで編んだか分からなくなったときは、最後の編み目を見て判断します。
上の画像を見ると、右に縦の編み目が最後に出来ています。
右に最後の編み目が出来ていたら、
右の紐で輪を作ればOKです。
逆に左に最後の編み目が出来ていたら、
左の紐で輪を作ればOKです。
これで、次に左右どちらで輪を作れば良いのかが、すぐに分かるようになります。
30cm編み込みました。
あとは、左右の余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。
カットして、焼き止めしました。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
処理すると、このような物が出来上がります。
ストラップを二重リングに通します。
ストラップを二重リングに通しました。
あとは、カメラに取り付けます。
完成
カメラに取り付けたら、これで完成です。
使い方
ストラップの紐の部分をカメラにカウヒッチで取り付けます。
バックル部分を取り付けて、
編み目の部分の輪になっている所に、このように手首を通して使います。
ストラップの紐 付きの金具は、バックルタイプで着脱可能な物を選ぶと、カメラへの取り付け&カメラからの取り外しが楽です。
こちらは以前私がご紹介した、パラコードで平編み(コブラ編み)のカメラのストラップの編み方のYouTube(動画)バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/uovZEM3PK-Q
こちらは、タイプが違いますがご参考程度に載せておきます。
まとめ
今回の記事では、パラコードで平編み(コブラ編み)のカメラのハンド・ストラップの編み方についてご紹介しました。
手首を通して使えるので、片手でカメラを扱わないといけないシーンなどでも安心です。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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