バックルなどの金具がなくても 紐さえあれば手軽に作れるブレスレットの編み方になります。今回は、平編み（コブラ編み）という編み方で作り方をご説明していきます。
今回は、太さ3mmのパラコードを使って編んでいきます。
こちらの記事では、ループ＆ストッパーノット式のブレスレットの編み方をご紹介します。ストッパーノットとループでの接続方法のブレスレットになります。
Paracord cobra weave bracelet loop & stopper knot without buckle tutorial.
記事内で 使用した材料や道具などの詳細は、こちらをご参照下さい。
こちらがループ＆ストッパーノット式のブレスレットの一例になります。
このようにループ部分に、ストッパーノット部分を引っ掛けるタイプの接続方式になります。
パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。
パラコードのカット
編み込み部分の長さを17cmに設定して、
編み込み用のパラコードは、約2mの長さでカットしました。（用意したコードの太さは、3mmです）
ループ部分の長さが2cm、ストッパーノット部分の長さを2.5cmに設定しています。
軸用の紐を約80cmの長さでカットしました。（こちらの紐の 太さも3mmです）
パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください。
準備
編み込む前に、準備作業をしていきます。
カットした軸用の紐を末端を合わせて、半分に折り返します。
折り返したら、
このように、折り返した部分を上にします。
次に 裏から編み込み用の（緑色の）紐を通していきます。
裏から通す緑色の紐も、紐の半分の長さで通るようにしましょう。
裏から、緑色の紐を通しました。
編み方
ここからは、平編みで編み込んでいきます。
編み方①
右の紐で、右に輪を作ります。
次に、左の紐を下に下ろします。
下ろした紐をそのまま 右の輪に、下から通します。
通したら、編み目を引き締めます。
引き締めました。（ここまでが、編み方①です）
引き締めたら 編み目を上にスライドさせて、上のループ（輪）が2cmの長さになるように調節します。
上のループ（輪）を2cmの長さに調節しました。
編み方②
今度は 左の紐で、左に輪を作ります。
右の紐を下に下ろします。
下ろした紐をそのまま 左の輪に、下から通します。
通したら、編み目を引き締めます。
引き締めました。（ここまでが、編み方②です）
次は 編み方①に戻り、その次は編み方②です。（編み方①と②を交互に繰り返して編み込んでいきます）
平編み（コブラ編み）のコツ
編んでいて左右どちらで編んだか分からなくなったときは、最後の編み目を見て判断します。
上の画像を見ると、右に縦の編み目が出来ています。
右に 縦の編み目が出来ていたら、
右の紐で、右に輪を作ればOKです。
左の紐を下ろして、
下から、輪に通します。
通して、引き締めました。
逆に左に 縦の編み目が出来ていたら、
左の紐で、左に輪を作ればOKです。
右の紐を下ろして、
下から輪に通します。
通して、引き締めました。
縦の編み目を見れば、どちらの紐で次に輪を作れば良いのか、簡単に判断できます。
しばらく編むと、
このような形が出来上がります。あとは 必要な長さまで、編み込みます。
必要な長さまで、編み込みました。
ここで、一度腕に合わせてみて 大体のサイズ感を確認します。
サイズ感がよければ、ベージュ色の紐でストッパーノットを作っていきます。
ベージュ色の紐で、ストッパーノットをしました。
ストッパーノットの結び方の詳細は、こちらをご参照ください。
ストッパーノットが出来たら、余った紐をカットする前に、一度腕に身に着けてみて、最終的なサイズ感を確認します。
編んできた編み目の長さやストッパーノットの長さが丁度良いか、確認できてからカットして処理していきます。
編み目の左右の 2本の紐（緑色の紐）と、
ストッパーノットの両端の余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。
余分な部分をカットして、焼き止めしました。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
完成
処理ができたら、これで完成です。
今回使用したパラコード（カーキ /3mm）https://amzn.to/3Ozv6gW
（ベージュ /3mm）https://amzn.to/42qTAPj
こちらは以前ご紹介した、パラコードでループ＆ストッパー式のブレスレットの編み方！四つ組み（4本丸編み）のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/ph9joDOtkao
まとめ
今回の記事では、パラコードで平編みのブレスレットの編み方をご紹介しました。
こちらは、バックルなどの金具がなくても簡単に作れます。
今回は、太さ3mmのコードを使って 少しスリムなブレスレットに仕上げてみました。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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