【超簡単で便利なナイフのカスタマイズ方法！ / 自由にサイズ調節可能！】こちらの記事では、パラコードでナイフのランヤード（ストラップ）の編み方をご紹介します。今回は、アジャスタブル式（調節可能）なナイフのランヤードです。
ナイフのランヤードとは、ナイフのグリップ（持ち手）とランヤード部分を握ることでナイフの持ち手の補助として便利に使え、折り畳みナイフならポケットからランヤードを出しておき、ランヤード部分を引っ張るだけでナイフの取り出しが素早く行えます。ナイフのカスタマイズとしても楽しめるので、おすすめです。
Adjustable paracord knife lanyard tutorial.
今回は、こちらの折り畳みナイフに取り付けていきたいと思います。
（COLD STEEL コールドスチール AK47 フォールディングナイフ）
画面、左端にある穴がランヤードホールになります。このランヤードホールを利用して編んでいきます。
パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。
使い方
こちらのランヤードの使い方は、
輪っかの部分を引くと、
末端の結び目の部分が移動して、輪が大きくなります。
逆に、結び目を引くと、
輪が小さくなります。（輪の部分の大きさが、自在に調節できます）
この輪に手を入れて、引き絞ると
持ち手が補助されて、握りやすくなります。
パラコードのカット
今回は、パラコードを約1m10cmの長さでカットしました。
パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください。
作り方
では早速、作り方をご説明していきます。
最初の結び目①
はじめに、カットしたコードの末端で、結び目を作っていきます。
末端を上に移動させます。（人差し指に、引っ掛けていきます）
末端を上に、移動させました。
次に、裏から下へ、
そのまま 左斜め上へ、
裏から下に通します。
交差している、真ん中の下に持ってきます。
そのまま前から 左へ、
左に持ってきた紐を
交差している部分に、左から右方向に通します。（人差し指から紐を外してから）
通しました。
あとは、結び目を引き締めます。
引き締めました。（末端を1cm程 残すようにして、結び目を作りました）
結び目を作った、
反対側の末端の紐をランヤードホールに、下から通します。
ランヤードホールに下から、通しました。
通したら、このように折り返して、末端を上に持っていきます。
末端の上の紐を 左に折り返します。
末端の紐を左に、折り返しました。
ここからは、ぐるぐると 巻き付けていきます。
末端の紐を裏から下へ、
前から上へ、
また、裏から下へ
前から、上へ
同じように、ぐるぐると 計4回巻き付けます。
4回巻き付けました。
今度は末端の紐を、右の輪に前から通します。
末端の紐を右の輪に、前から通しました。
最後に 左上の紐を引いて、結び目を固定していきます。
結び目が固定されました。
輪になっている部分は、手が入るくらいのサイズになっていればOKです。
最後に末端の紐で、最初に作った物と同じ結び目を作ります。（最初の結び目①）
同じ結び目を作りました。
最後に余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。
末端を1cm程残して、処理しました。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
完成
処理ができたら、これで完成です。
こちらは以前私がご紹介した、パラコードで調節可能な ナイフのランヤードの編み方！のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/UXBITV_jMIA
まとめ
今回は、パラコードでナイフのランヤードの編み方をご紹介しました。
折り畳み式のナイフなら、ランヤード部分をポケットから出しておき、ランヤードを引っ張ると、素早く簡単にナイフをポケットから取り出すことができます。
私は、キャンプなどのアウトドアシーンで、よく折り畳みナイフを使いますが、ランヤードを付けておくと、取り出しが楽で、重宝しています。
実用的なだけでなく、見た目のカスタマイズも合わせて楽しめます。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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