こちらは、縁起の良い結び方とされていて水引やお守りとしても使われます。プレゼント用としても おすすめです。
今回の記事では、パラコードで簡単なブローチの作り方をご紹介します。
3つの輪のあるリボンのようなカワイイ形が特徴です。
Paracord brooch chinese flower knot (3 petal version) tutorial.
結び方の特徴
表の中心の結び目が 四角形で、口の形です。
裏面の中心の結び目は、十字の形なので 口と十字で 叶という文字が出来るので、叶結びと呼ばれています。（願いが叶う縁起の良い 結び方と言われています）
用意した材料
今回用意した物は、
100均のブローチ・ピンです。（今回は、セリアの物を用意しましたが ダイソーにもありました）
結び目本体と ピンを接着するための、接着剤も用意しました。
接着する材質に合った 接着剤を必ずご用意ください。（材質に非対応の接着剤を使ってしまうと、くっ付かない場合もあるようです）
あとでご紹介する 針と糸で縫い付ける方法を選ぶ場合は、接着剤は必要ありません。
パラコードのカット
今回は、パラコードを約1mの長さでカットしました。
準備
はじめに 用意した紐を末端を合わせて、半分に折り返します。
結び方
では早速、3つ輪の叶結びの結び方をご説明します。
折り返した部分を上にします。
左の紐を右の紐の前から、右に出します。
右に出した紐をそのまま 前から下へ、
ここまでで、左右に輪が出来ます。
今度は 左下の紐を前から右へ、
左下にも 輪が出来ます。
右に出した紐を 右上の輪に前から通して、
裏から、左下の輪に通します。
今度は、下の紐を裏から 左上の輪に通し、
そのまま 前から、下に下ろします。
ここで、右の輪の上の部分を 下方向に少し引いておきます。
最後に、左の紐を下の紐の前から 右下の輪に（左から右方向に）通します。
あとは、結び目を引き締めていきす。
末端の2本の紐と、左右の輪の上の部分を引っ張って 中心の結び目を引き締めます。
引き締めました。
ここからは、全ての3つの輪の大きさが 約2cmになるように調整していきます。（ブローチ用にサイズを小さくしていきます）
左の輪から、調整していきます。
上の輪の 右の部分を引きます。
上の輪の 右の部分を引きました。（左の輪が 約2cmの長さになるようにしました）
今度は 右の輪の、下の部分を引きます。
右の輪の、下の部分を引きました。（上の輪も 2cmに調整しました）
次に 結び目の、右下の部分を引きます。
結び目の、右下の部分を引きました。（右の輪も 調整しました）
結び目の左上の、裏の部分を引きます。
結び目の左上の、裏の部分を引きました。
最後に 左の末端の紐を引いて、引き締めます。
引き締めました。
あとは、末端を約3cm残すようにして カットして、ライターなどでほつれ止めをします。
末端を3cm程残してカットして、焼き止めしました。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
これで、本体が完成です。
ここで全体を裏返して、
ブローチピンを接着していきます。
接着剤で接着しました。
接着剤で 接着する以外には、
針と糸を使い 縫い付ける方法もあります。（手間がかかっても しっかりと取り付けたいといった場合に おすすめです）
完成
ピンの取り付けができたら、これで完成です。
こちらは以前ご紹介した、パラコードで簡単な ブローチの作り方！叶結び（3つ輪）のYouTube（動画）バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/LqdVpUm6ZAw
まとめ
今回は、パラコードでブローチの作り方をご紹介しました。
こちらの飾り結びは、左右と上の部分に合計3つの輪が出来るのが特徴です。
リボンっぽさがあり可愛らしい印象ですよね。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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