【超簡単に手作り・DIY! / 1から10までやさしく解説!】こちらの記事では、パラコードでスノーボード用のリーシュコードの作り方についてご紹介します。今回は、平編み(コブラ編み)という編み方で作り方をご説明していきます。
スノーボードのリーシュコードとは、あらかじめ自分の足とスノーボード(板)にコードを取り付けておき、スノーボード(板だけ)が体から離れて、勝手に斜面を流れて行ってしまわないようにするための安全策で、スノーボードに必須のアイテムになります。
Paracord Snow board leash cord DIY.
金具
今回、金具はこちらのバックルを用意しました。
今回使用したバックル https://amzn.to/3GqgrQ1
パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。
パラコードのカット
パラコードは、約6m20cmの長さでカットしました。
編み込み部分の長さ(足首周りの部分の長さ)は、約50cmに設定しています。
パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください。
取り付け
パラコードをカットしたら、バックルに取り付けていきます。
取り付け方①
末端の紐をバックルに、前から通します。(最初に取り付けるバックルは、上の画像のように、先端が山の形になっている方からです)
バックルに取り付ける際、パラコードの先端をこのように、平らに加工しておくと通しやすいです。ライターなどで先端を炙った後指でつまむと、平らに加工できます。
末端の2本の紐をバックルに、前から通しました。
次に、右の紐を裏から、軸の間に通して 右に出します。
右の紐を軸の間に裏から通して、右に出しました。
今度は、バックルの右の間に 裏から通します。
バックルの右の間に、裏から通しました。
そのまま、出来た輪に 上から通します。
通したら、引き締めます。
引き締めました。
今度は、左側も同じ要領で 取り付けていきます。
左の紐を軸の間に 裏から通して、左に出します。
左の紐を軸の間に 裏から通して、左に出しました。
次に、左のバックルの間に 裏から通します。
左のバックルの間に 裏から通しました。
そのまま、出来た輪に 上から通します。
通したら、引き締めます。
引き締めました。
これで、片方のバックルへの取り付けが完了です。
ここまでで、
このような形が出来上がります。
この取り付けた部分から下の、輪になっている部分が、リーシュコードを板に直接結びつけるためのループ部分になります。
今回は、このループを約18cmの長さに設定しています。
金具への取り付け②
ここからは、もう一方のバックルに取り付けていきます。
まず、本体を裏返します。
裏返しました。
末端の紐をもう1つのバックルに、前から通します。
前から通しました。
ここからは、取り付け方①をまた同じように行います。
取り付け方①を同じように行い、取り付けました。
バックルに取り付け終えると、このように輪が出来ます。
矢印の先の輪の大きさは約50cmの長さに設定しました。(この輪のサイズは、それぞれの足周りの大きさに合わせて、サイズ感を決めてみて下さい)
編み方
ここからは、平編み(コブラ編み)で編み込んでいきます。
編み方①
右の紐で右に輪を作ります。(軸の上で)
右に輪を作りました。
次に、左の紐を下に下ろします。
左の紐を下に下ろしました。
そのまま 右の輪に下から通します。(軸の下から)
最後まで紐を通したら、引き締めます。
引き締めました。
編み方②
今度は、左の紐で左に輪を作ります。
左の紐で、左に輪を作りました。
次に、右の紐を下に下ろします。
右の紐を下に下ろしました。
そのまま 下から左の輪に通します。
通したら、編み目を引き締めます。
引き締めました。
次は、編み方①に戻ります。その次は 編み方②です。
①と②の編み方を交互に繰り返して、編み込んでいきます。
平編み(コブラ編み)のコツ
編んでいて左右どちらで編んだか分からなくなったときは、最後の編み目を見て判断します。
上の画像を見ると、右に縦の編み目が最後に出来ています。
右に最後の編み目が出来ていたら、
右の紐で輪を作ればOKです。
逆に左に最後の編み目が出来ていたら、
左の紐で輪を作ればOKです。
これで、次に左右どちらで輪を作れば良いのかが、すぐに分かるようになります。
編み込みました。
最後まで編み込んだら、左右の余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。
カットして、焼き止めしました。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
完成
処理ができたら、これで完成です。
今回使用したパラコード(ブルー&ブラック&グレー&ホワイト /4mm7芯)https://amzn.to/3sY2Eus
使い方
矢印の先の輪をはじめに、スノーボードの板に結び付けます。
上の画像では、カウヒッチという結び付け方で、板に取り付けています。
カウヒッチの詳しい方法については、こちらをご参照ください。
次に、
編み込んである方の輪を足首に、バックルを使って取り付けます。
すると、ボードと足が繋がるので、体から板だけが離れて行ってしまうことを防止できます。
まとめ
今回は、パラコードでスノーボード用 リーシュコードの作り方をご紹介しました。
編み方はとても簡単なので、パラコードクラフトが初めての方にも おすすめです。
パラコードで作ると、お好みの色で作れるというのと、編み込んであるため とても丈夫なのがメリットになります。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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