【超簡単!10分で作れる! / 防災ブレスレット!】今回の記事では、パラコードでバックルを使ったブレスレットの編み方をご紹介します。今回は、2色編みのフィッシュテール(フィッシュテイル)という編み方で、作り方を解説していきます。
フィッシュテール編みは、直訳すると魚の尾びれといった意味になりますが、文字通り魚の尾びれが連なったような編み目をしていることから、その名前が付いたようです。
Paracord two color fishtail bracelet with buckle tutorial.
今回、金具はこちらのバックルを用意しました。
パラコード編みに必要な道具について、詳しくはこちらをご参照下さい。
パラコードのカット
パラコードは、2色とも約1m40cmの長さでカットしました。
軸の長さ(編み込み部分の長さ)は、16.5cmに設定しています。
パラコードをカットするときの詳しい方法はこちらをご参照ください。
ジョイント
はじめに、2本の紐をジョイントしていきます。
2本のパラコードの両端をライターなどで焼いてから、くっ付けます。
ジョイントの詳しい方法は、こちらをご参照ください。
取り付け
パラコードをカットしたら、バックルに取り付けていきます。
こちらは、2ストランド・コア・ダブル・カウズ・ヒッチ( 2 strand core double cows hitch)という結び方で取り付けています。
バックルからバックルまでの軸の長さは、16.5cmに設定しています。それぞれの手首周りに応じたサイズで軸の長さを決めてみてください。
私の場合は、手首にブレスレットをはめた時に、人差し指1本分が入るくらいにサイズ調整しています。手首のサイズぴったりに作ってしまうと、隙間がなくなり、手が動かしにくくなってしまいます。
この取り付け方法については、こちらをご参照ください。
編み方
バックルに取り付けたら、左右に編み込み用の紐が出ている方を上にして編み込んでいきます。ここからは、2色のフィッシュテールで編み込んでいきます。
左の紐を軸の間から右に出します。(軸の右の紐の下から)
右に出しました。
次に右の紐を右に出した紐の上から、軸の間に通して左に出します。(軸の左の紐の下から)
通したら、編み目を引き締めます。
あとはこの動作を繰り返して編み込んでいきます。
また、左の紐を軸の間から右に出します。(軸の右の紐の下から)
右に出しました。
右の紐を右に出した紐の上から、軸の間に通して左に出します。(軸の左の紐の下から)
通したら、また編み目を引き締めます。
引き締めました。
引き締めると、ここまでで このような形になります。
あとは下まで、編み込んでいきます。
編むときのポイント
こちらの編み方は、一度 編み目を引き締めても編んでいる最中に ゆるみやすいので、ある程度編んだらその都度、引き締めなおすのがキレイに編むポイントになります。
予防策としては、編み目を引き締めたら、ゆるまないようにホールドしながら編むと良いと思います。
下まで編み込みました。
編み込んだら、裏返して余分な部分をカットして、ライターなどで末端を焼いて ほつれ止めをします。
焼き止めの詳しいやり方は、こちらをご参照ください。
完成
処理ができたら完成です。
こちらは以前私がご紹介した、パラコードでバックル ブレスレットの編み方!2色のフィッシュテールのYouTube(動画)バージョンになります。一応リンクも貼っておきます。https://youtu.be/Q2WsjXE9w5Q
まとめ
今回は、パラコードでバックルのブレスレットを2色のフィッシュテールで編む方法についてをご紹介しました。
はっきりとした配色のパラコードで作ると、ボーダー柄のような面白い編み目になります。
逆に、色が近い2色のパラコードで編むと、グラデーションのようなキレイなブレスレットも作れます。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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